2024年7月26日に開幕するパリオリンピック。後一年もあるとみるか、後一年しかないとみるべきか。オリンピックの予選も本格的に始まり、誰がオリンピック出場権を獲得するのか、注目だと思います。
その一方で、ロシアによるウクライナ侵攻。これにより、ロシアとロシアの同盟国であるベラルーシの選手の出場を認めるのかどうかという問題が横たわっていて、どうなるのかも注目されています。
ウクライナの選手や近隣諸国の選手は認めたくないでしょうし、私もパリ大会や冬のミラノ大会への出場を認めるべきではないと思います。ロシアやベラルーシの選手に罪はないという意見もありますが、軍事侵攻を支持するろしいやベラルーシの選手もいるわけで、そのような選手がいる国の選手と、他国の選手が平常心を保ったまま公平に試合ができるでしょうか。特にボディコンタクトを伴う競技だと、軍事侵攻を支持する側と、軍事侵攻を認めない他国の選手の間で、乱闘などの行為も起きうるわけで、平穏に大会を進行するためにも、出場は一切認めない措置が必要だろうと思います。
日本が軍事侵攻した第二次世界大戦でも、戦争責任を取らせるということもあって、1948年大会の出場が認められなかったですよね。私はウクライナ戦争が終結した後、ウクライナが復興に向けた道を歩み出せるまで、ロシアとベラルーシの国際大会への出場は停止させるべきだと思います。もしオリンピック出場を認めるのであれば、ボイコットする国も出てくるかもしれませんね。
