sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

ロシアによるウクライナ領土の編入

先日ロシアが強行した、ウクライナ東部から南部にかけての住民投票。ロシアへの編入が圧倒的に多数の賛成が得られたとして、ロシアのプーチンがロシアへの編入を認めるとして、今日の15時(日本時間21時)からプーチンが発表するこが決まりました。これでプーチンはロシア領として、ウクライナや西側諸国が軍事攻撃を仕掛けて来た場合は、核兵器の使用を含む、あらゆる手段を講じるとしていて、ウクライナや西側諸国を牽制しています。

その一方で一般人の部分的動員を決めて、一般人、特に若い男性が国外に脱出する人の動きが多くなり、国外に脱出したひとたちからは、一様にロシアのウクライナへの軍事侵攻を批判したり、戦争を即時に止めるように訴える人が多くみられます。このことから、私はかつて歴史の授業で習った、第二次世界大戦での日本とよく似ているなと感じました。日本はかつて職業軍人だけでは兵員がたりなくなり、大勢の大学生などが戦地に赴く学徒動員が行われ、拒否した人は非国民というレッテルを貼られ、戦地に赴いた人はなんの罪もない現地の人や対戦相手の兵士を殺さなければ自分が殺されるという極限状態に置かれるなどの過酷時代を経験しました。そして、日本は多くの犠牲を払って終戦を迎えました。

おそらくプーチンもなりふり構ってられなくなっているんだろうと思いますが、もうここまで来しまったら、ロシア国内で内部からの突き上げや、ロシア国民の反乱などで、政権が崩壊するしか、この戦争は止められないのかなと思います。

ウクライナ側はこの決定は受け入れられないはずですし、徹底抗戦の構えを崩していません。ウクライナ側は自国領土を守り通すという強い決意のもと、団結力が強く、西側諸国も応援の手を緩めてはいけないと思います。軍事侵攻によって、他国の領土を奪うということが認められていいわけありません。なんとしてもロシアに軍事侵攻をやめさせなければ、後世に汚点を残します。ウクライナにはこのことに怯むことなく、頑張ってもらいたいと思います。