今日、東京で新型コロナウィルスに感染した人が107人に上ることが明らかになりました。感染者の2/3が20～30代の若者で、感染エリアは新宿区や渋谷区に集中しているそうで、夜の繁華街での感染者が多いという事でした。大半は無症状か、或は症状が軽い人だという事ですが、こういった人たちが街中を出歩いて、知らず知らずのうちにウィルスを拡散させてしまっている可能性もあるわけで、改めて感染のリスクについて考える必要があるのではないかと思います。感染を防ぎながら経済を回していくというのは、なかなか難しいように思います。まずはワクチンや薬が開発委されるまで、ある程度の帰省をかけたうえで経済を回して行くようにしないと、いつまでも感染が治まらないような気がします。
また、全国でも今日一日で170人以上の感染が明らかになっており、いまだに感染の勢いは衰えていないというのが怖いですね。今は東京を中心に感染が増えている状態ですが、移動の自粛が解除された今は、明らかに人の移動も増えており、感染地域が拡大する可能性は高いと思います。
これ以上感染者が増えるようであれば、再び緊急事態宣言の発令もやむ無しなような気がしますが、そうなったら生活困窮者が困ることになってしまうんですよね。アベノマスクのような、あんな場当たり的な政策なんかいらないので、コロナの流行で仕事を失った人や、収入が減った世帯に対して手厚い政策をとってもらいたいです。明らかに安倍政権はコロナの感染拡大に対して、初動体制が遅すぎましたね。これからやってくる第2波・第3波に対しては、きめの細かい政策を矢継ぎ早にとってもらいたいです。
