安倍総理は今日の夕方6時から国会記者クラブで記者会見を開き、明日の夜7時から記者会見を行って、コロナウィルスによる医療崩壊防止などの目的で、東京・埼玉・千葉。神奈川・大阪・兵庫・福岡の7都府県に緊急事態宣言を出すということを発表しました。都市部での感染者が急増しているための措置で、法的拘束力はありませんが、映画館やカラオケなどの営業自粛要請や、学校などの休校要請や指示などが都府県知事を通して行えるようになるということで、ようやく国も今が緊急事態でくぁるということを認めた形となりましたが、私はヨーロッパやアメリカで感染が爆発的に拡大して、医療体制がマヒしている状態になった時点で、緊急事態宣言を出すべきだったのではないかと思います。対応が常に後手後手に回っていて、あまりにも初動が遅すぎます。もっと早くに緊急事態宣言が出されていれば、都内で感染者が1日に100人を超えるなんて言う事もなかったのではないかと思います。1世帯当たり2枚のマスクを配布するとか、緊急経済対策をまとめるのにも時間がかかりすぎていて、スピード感がなく、的外れな政策しか打てないこの国の首相の危機管理能力の幼稚さを垣間見たような気がする私です。
私が住む山口県は、緊急事態宣言の対象になっている福岡県に隣接しているので、いつ県内でも感染者が急増してもおかしくないという危機感を持っています。
緊急事態宣言が出されたからと言って、日常生活が困難を極めるというわけではなく、買い物や金融機関の利用などはごく普通にできるという事ですので、私たちは冷静に行動し、正しくこのコロナウィルスを恐れることが必要なんだと思います。
