sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

また昭和が遠ざかっていく…。

今日飛び込んできた中曽根康弘元総理大臣が亡くなったというニュース。昭和57年から5年間に渡り、総理大臣の職責を果たし、電電公社・専売公社・国鉄の民営化を断行し、東西冷戦という厳しい国際情勢の中でリーダーシップを発揮し、アメリカとは日米貿易摩擦を抱えながらも、レーガン元大統領とは、ロン・ヤスと呼びあうくらいの親交の深さを見せ、日米間の絆を強固なものにして、世界平和にも大きく寄与しました。

中曽根元総理大臣は、昭和の時代に総理大臣を担当した最後の人で、中曽根元総理大臣の逝去を聞いて、改めて昭和という時代が本当に遠くなったなって感じました。

中曽根元総理が総理大臣を担当されている頃は、私は小学生でしたが、あの頃は各省庁の大臣の名前や顔もよく覚えてましたね。言い換えればあの頃の政治家は顔が見えていたということだろうと思います。今の政治はスキャンダルや疑惑に塗れて、野党は分裂や離合を繰り返し、国民のほうに顔をみせていない。自分の役割と顔に責任を持っていない政治家が多いように感じます。中曽根元総理の時代は、与党と野党が政策などで切磋琢磨して凌ぎを削ってましたね。あの頃のような政治を取り戻してほしいなと思います。