今月の5日から7日にかけて降った大雨。各地で甚大な被害が出ており、死者が200人を超えて、今なお行方が分からない方もおられます。そんな中行われた赤坂自民亭と称する懇親会。この席には大臣クラスの政治家や、安倍総理も出席して、飲んで食ってご機嫌な様子の写真が公開されてました。各地で甚大な被害が出ており、現在進行形で被害が拡大していった頃です。そんな写真が公開されていますが、総理は災害対応の専門部署を設置して、非常時の対応に当たっていたので問題ないとの認識を示していますが、果たしてそうでしょうか。本来ならこのような大規模災害が発生した場合、総理は首相官邸に真っ先に駆けつけて、陣頭指揮をとるべき立場にあるはずなのに、飲み食いする方が大事だと言わんばかりのいい方には腹が立ちます。
被害が拡大していっているというのは、安倍総理も知っていたはずで、懇親会を退席するか、出席そのものを辞めさせるべきだったのではないかと思います。
第一、懇親会そのものを被害が出ている最中に開催しようと考えること自体、政治家としての資質に欠けていると思います。
