昨日行われたセリーグのクライマックスシリーズファイナルステージ、カープVSベイスターズの第5戦。初回にカープがいきなり2点を先制し、今日はこのまま逃げ切るかとも思ったんですが、そのあとベイスターズのホームラン攻勢により、9‐3で敗れて、対戦成績は1勝のアドバンテージも含めてカープの2勝4敗となり、ベイスターズがクライマックスシリーズを突破して、1998年以来19年ぶりに日本シリーズ進出となりました。
1998年というと、のちにドラゴンズに移籍する谷繁さんや、抑えの切り札として活躍した大魔神こと、佐々木さんが在籍されていた時代で、あの時はマシンガン打線と言われるほど、一度打ち出したら止まらないといった強力打線が売り物でしたが、今回は攻撃面では筒香選手を中心に良くまとまったチームでしたね。今年のベイスターズは大崩れしなかったような、そんな気がします。
一方で、私はカープが圧倒的に有利ではないかと思ってましたが、クライマックスシリーズに入ってから、なかなか打線が機能しませんでしたね。ピッチャーも先制点をもらってもリードを守り切れないなどのもろさが出てしまいました。
日本シリーズはホークスVSベイスターズの対戦となりましたが、正直、クライマックスシリーズの在り方について見直す必要があるような気もします。例えば5ゲーム差以内での優勝なら1勝、5.5～10ゲーム差での優勝なら2勝10.5ゲーム差以上の差が開いたときは3勝のアドバンテージを優勝チームに与えるなどの措置を取ってもいいのではないでしょうか。でないとせっかく1年通して頑張って優勝したのに、日本シリーズに出られないというのは何ともかわいそうな気もしますが…。
