sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録離婚調停編

 5回目の離婚調停でも、強硬に二人の子供の親権を主張する元嫁。虐待をうかがわせるような息子の傷跡や、私の同僚の証言があるにもかかわらず「虐待はしてない」と言い張る元嫁。私は「そこまでして、金目当てに子供の親権を主張するか」そういう思いでいました。本当金のためならどんなことでもするという元嫁の魂胆が透けて見えたような気がしました。
 6回目の調停でも、元嫁は「私が責任をもって子供を育てます。どうか親権を私に下さい」などと訴えていたようです。私は子供たち、特に息子の親権は絶対に渡せない。そう思っていました。元嫁が子供の親権を欲しがるのは、かわいいからではなく、金が欲しいから。そういうのはわかってましたから。この6回目の離婚調停でも折り合いがつかず、最終的には「子供たちの意見を尊重しよう」という形になりました。それは私が最初から訴えていたことであり、ここにきてようやく認められたことになりました。そして、親権がどちらかにわたった場合でも「離婚しても、共同で育てていく「共同親権」を認めてもらえないか」と調停員さんに言ったところ、「欧米では共同親権という考えが確立しており、広く認められているが、日本ではまだ、そういった考えは進んでいない」ということでした。本来はいくら離婚したからと言っても、法律上親子でなくなるだけであって、親子であることには変わりないんですが、日本ではそう言った考えはまだまだ浸透していないということでした。この点、日本は欧米に比べて遅れているなと実感しました。
 そして、7回目の離婚調停は、子供たちも参加するという形で行われることになりました。