sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録離婚調停編

 元嫁が起こした離婚調停の裁判へ出廷するため、山口家庭裁判所に出向いた私。いろいろと事前に準備をしていても、やはり離婚調停となると、相手がどのような主張を展開するのか、読めない部分もあって、かなり緊張して調停の場に臨んだのを今でもはっきりと覚えています。調停は原告である元嫁と、被告である私とが、調停員さんとそれぞれ交代で面談する方式で進んでいきます。元嫁が調停員さんと話をしている間は、私は控室で待機するようになっており、この時は確か元嫁が先に調停員さんとの面談の臨んだのではなかったかと思います。
 元嫁が先に面談を終えて、私が調停員さんがおられる面談室に入って、まずは挨拶を済ませて、元嫁がどのような主張を述べたのか、詳しく聞きました。
 元嫁は「私は一生懸命家族のために尽くしてきた」「私は狭心症を抱えて仕事ができないのに、それをわかっていて離婚を告げられた」「私は誰よりも子供たちのことを愛している」「私は親が亡くなって、誰にも頼れる人がいないのに、離婚を宣告された」などと、いかにも自分が悲劇のヒロインであるかのような主張を述べたそうです。
 それに対して私は準備してきた書面を調停員さんに見てもらって、私自身、元嫁にされてきたことを詳細に述べました。しかし、この時点では、調停員さんの心情は元嫁の方に傾いており、私はいわば”完全アウェー”の状態で調停に臨んでました。「調停員さんさえ自分の味方につければ、裁判はこっちのもの」と元嫁と、元嫁とダッグを組んだ実重は読んでいたのかもしれません。書面や私の証言ではどうも調停員さんに、私や息子が今までされてきたことが伝わらないと感じて一回目の調停は終わり、「このままでは子供の親権がアイツにわたってしまう」そういう危機感が私にはありました。そこで、次の2010年2月に開かれる第2回調停には、もっと大きな証拠が必要だと感じた私は、元嫁と敵対関係にあった学校の先生や借家の大家さん・そして近所の人たちに協力をお願いして、元嫁がどのようなことをしてきたのか、紙に書いてもらって証拠として出すことにしました。元嫁がいかに理不尽なことをしてきたのか、これで調停員さんにも伝わるとそう考えたからでしたが、実際にはそう甘くはなく、2回目の調停も調停員さんの心情は、元嫁の方に寄った感じになったのでした。