sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 リーマンショックが引き金となって、全く残業がなくなった我が社。大勢の人が職場を去ったり、配置転換されて大きく職場の人員が入れ替わって、「これで人員整理もひと段落着いたのかな」と思っていましたが、残業がなくなったというのは、リーマンショックの影響の序の口にすぎませんでした。9月にリーマンショックが起こってから2か月ほどが経過した11月の半ば、さらなる人員整理が行われることが発表されました。何とか2交代操業を維持してきた職場ですが、私の職場で生産している車が在庫を大量に抱えてしまっていて、年明け早々に夜勤操業がなくなるということが発表されたのです。夜勤操業がなくなるということは、単純に考えれば、半分の人がいらなくなるということで、今度こそ「俺もリストラ対象になるのか。今ここでリストラされたら、まだ小さい子供を抱えており、非常に困る」と思っていましたが、ラッキーなことに私がリストラ対象にはならずに済みましたが、この時も、まだ職場に残られていた期間工の方や派遣社員の方々が大勢解雇通告を受けました。
 私は元嫁にも夜勤がなくなるということを正直に話しました。夜勤がなくなり、残業がなくなると収入は15万以上減る見込みだということも伝えました。元嫁は「やっぱりあんたは仕事で手抜きをして、楽なことばっかりしかしてないからこんなことになったんじゃ」などと言っていました。いくら私が、「俺にはどうしようもない事だ」と言って聞かせても、聞く耳を持つことはありませんでした。
 残業がなくなった給料明細を見せると「こんな給料でどうやって飯を食っていけっていうんか。このくそ役立たず。テメーなんかさっさと死にやがれ」などと罵声を浴びせてきました。罵声を浴びせられて、最初は子供の手前、文句を言い返すこともせずに黙って聞き流しているようにしていましたが、次第に私の心には元嫁に対する、激しい憎悪の念がこみ上げてきていました。「許されるものなら、こいつを殺してやりたい」いつしか元嫁に対してそう思うようになってました。