1975年6月にリリースされた曲なので、まだ私が3歳。その頃から日本のトップアーティストとして活躍しているんですね。
この曲から受けるイメージとしてはおとなしめのバラードで、卒業写真の面影を残したあの人をみかけて、声をかけようと思ったけれど、人ごみに流されて変わっていく自分に気づいて、声をかけられなかった。そんな感じに思えます。
私にとってあなたは私の青春そのもの。自分もこういう思いを抱いたことがありましたね。自分が好きだった人は、いつまでも変わらずにいてほしい。卒業したときの面影を残していてほしい。私もそう思います。
卒業写真
悲しいことがあると開く皮の表紙
卒業写真のあの人はやさしい目をしてる
町で見かけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから
人ごみに流されて変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって
話しかけるようにゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう電車から見るだけ
あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの
人ごみに流されて変わってゆくわたしを
あなたはときどき遠くでしかって
あなたは私の青春そのもの
小学校の頃はろくな思い出がなかった私ですが、中学・高校と進んで青春時代を過ごした私。あの頃に戻れるなら、もう一度戻ってみたいですね。一緒に卒業した皆は今、どうしてるんでしょう。久しぶりにあったら懐かしい思い出話に花が咲くんでしょうね。