今日のお気に入りミュージックは松田聖子さんの瑠璃色の地球です。この曲は1986年6月に発表されたアルバムに収録されていた曲のひとつであり、シングルカットはされていませんが、彼女の曲の中では人気の高い曲です。
私はこの曲が発表されたときは中学2年で、合唱コンクールの自由曲に選ばれて、下手なりに一生懸命練習した思い出があります。この曲のイメージは夜明け前の空港で出発を待っている二人という感じがします。この曲は宇宙飛行士の山崎直子さんがモーニングコールに使用した曲としても知られています。朝日が水平線から差し込んで、明るい未来が広がっている。そんな感じのする曲です。
そして、かけがえのないこの星を守って生きたい。そう思わせてくれる曲です。
作詞 松本 隆 作曲 平井 夏美 編曲 武部 聡
夜明けの来ない夜はないさ
あなたがポツリ言う
燈台の立つ岬で
暗い海を見ていた
悩んだ日もある 哀しみに
くじけそうな時も
あなたがそこにいたから
生きて来られた
朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちに
そっとわけてあげたい
争って傷つけあったり
人は弱いものね
だけど愛する力も
きっとあるはず
ガラスの海の向うには
広がりゆく銀河
地球という名の船の
誰もが旅人
ひとつしかない
私たちの星を守りたい
朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
人は憎しみあうことよりも、愛する力のほうが強いんですね。そんな気がします。今改めて聞いてみると、私が抱えているものの中に明るい光を感じさせてくれる曲です。
そういえば中学生のとき、人前に出てみんなと一緒に歌った思い出がよみがえってきました。あの時みんな、何かひとつのことをやり遂げることの大切さを感じたのではないかと思います。