sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

三菱自動車を厳重注意

 今日の新聞の社会面に三菱自動車に対して、国土交通省が2010年11月以降4回に渡り届け出た軽自動車のエンジンオイル漏れのリコールで、不具合情報の入手からリコールを決めるまでの対応が消極的で国交省下の報告も不適切だったとして厳重注意したそうです。国交省は近く道路運送車両法に基づき同社を立ち入り検査して法令違反がなかったかどうかを調べる方針だそうです。国交省によると、エンジンオイル漏れを防ぐゴム製部品などに不具合があり、オイルが漏れて警告灯が点灯したり、最悪の場合エンストを起こす恐れがあるそうです。
 同社は2005年2月に最初の不具合情報を入手。エンストの報告も17件あったのに、2008年1月の社内会議で「安全上問題なし」としてリコールしないことを決定。しかし、国交省の監査による指導で2010年11月に1回目のリコールを届け出た際に、原因究明が不十分なのに対照車種を過小に限定し、内部告発で問題が発覚してリコールを何度も届け出る結果となったそうです。さらに、同社の担当者が不具合情報を理解しないまま国交省に「大量に漏れない」「エンジン自体に損傷はない」などと事実と異なる報告もしていたそうです。
 三菱自動車といえば以前、大量のリコール各誌が内部告発で発覚し、経営が大きく傾く結果を招いたことは記憶に新しいところです。このときからの対応が改善されておらず、国交省の関係者は「開いた口がふさがらない」とあきれ果てた様子だったと言います。リコール隠しで信用を失った直後の2004年には乗用車部門の闇改修や三菱ふそうトラック・バスの欠陥各誌が相次いで発覚するなどの問題が後を絶ちません。このような経営陣のもとでまじめに一生懸命働いている従業員があまりにもかわいそうです。三菱自動車は目先の利益だけを考えて問題隠蔽し、それがユーザーの信用を失い自社製品が売れなくなって経営が悪化し給料やボーナスの大幅カットと言う結果を招いて、毛居苦苦しい思いをするのはそこで働いている従業員と言う、同業者として、従業員に対して同情を感じられずに入られません。
 また、私は三菱の営業担当者の教育に関してもきちんとした教育がなされているのか非常に疑問を感じています。と言うのも、私がファミリア1500CC3ドアハッチバックに乗っていたころ、三菱自動車の販売店に勤務する女性の運転する車に側面から衝突されたことがあり、助手席側のドアが大破させられたことがあったんですが、このとき女性が車から降りてきて最初に言った言葉が「どうしよう。また店長に怒られる」店長に怒られるのは私の知ったこっちゃない。その前にぶつけた相手のことを心配せえよ。と思いながらも、車を道路の真ん中に停めておくわけにも行かないので、車を移動させて警察を呼んだのも私・保険会社と私の営業担当の人と保険会社に連絡したのも私。このとき相手の車にはこの女性の直属の上司も同乗していたのですが、この上司は販売店のほうに事故報告をしただけ。女性は何もせずにボーっと突っ立っているだけでした。そして、私は住所・氏名・電話番号を伝えて、彼女は今度私の家にうかがいますという言葉を残してその場は別れたのですが、1週間たっても何の音沙汰もなしで、私が三菱の営業所のほうに「修理に出してもいいか」と言う電話をかけると上司が電話に出て「出した蹴れば勝手に出せば?」と言う言い方をされて、それ以来三菱の車は絶対に買わないと決めて、周りの友人知人にも「三菱の営業担当はアフターサービスが悪いから買わないほうがいいぞ」と言いふらしてやりました。
 今もリコール隠しが発覚してから三菱自動車の経営状態は思わしくありません。なんにしてもそうですが、一度信用を失うとそれを取り戻すのに大変長い時間がかかるということを如実に物語るいい例だと思います。