昨日、今月23日に営業運転が始まった西九州新幹線で、午後3時34分に駅に爆発物を仕掛けたなどの脅迫文がメールで沿線の各自治体などに寄せられて、昨日の午後3時過ぎから運転を全面的に停止させて、駅構内などを巡視して安全が確認されたとして、運転を再開させるという騒動がありました。幸い爆発物などは見つからずに、人的被害は出ませんでしたが、誰がなんの目的で、どんな主張のためにこのような事とをしたのかわかりませんが、このようなことは単なる悪戯として片づけられる問題ではありません。威力業務妨害や列車往来妨害、脅迫罪などの重たい罪に問われます。運休した分の鉄道料金の請求や、捜索に関わった方に対しての人件費の支払いなどの請求も考えられます。鉄道を故意に止めるということは、与える影響が大きいため、多額な損害賠償が請求されます。おそらく警察などは送付されたメールから個人のIPアドレスなどを特定し、爆破予告をした人物を特定して行くものと思います。これは事件ですので、保険などの適用などは一切ありません。全て自己支払いとなります。どのような目的でこのようなことをしたのかはわかりませんが、このようなことをした犯人には、きちんと重い代償を支払ってもらいたいと思います。