sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

雑学クイズ科学編

 まずは前回の答えからです。前回は地球上で初めて葉緑体を持ち、光合成を行うようになった生物の名前を当てる問題でしたが、答えはシアノバクテリアでした。このバクテリアの登場によって地球上に酸素が供給されて、今の地球上に酸素が溢れる状態になったと言われています。もしシアノバクテリアが地球上に存在してなかったら、違う進化を地球上の生物はたどったのかもしれませんね。
 
 では今回の問題。今回は宇宙が大爆発とともに誕生したというビッグバンについての問題です。現代天文学ではビッグバンは138億年前に起こったとされていて、現在地球から観測できる最も遠い天体は130億光年以上離れたところにあるとされています。このビッグバン、怒った当初は物質の密度があまりに濃すぎて光がまっすぐ進むことができない状態で、超高温高圧、高密度の世界であったと考えられています。ではビッグバンとともに宇宙が膨張して密度が下がるにつれて、光がまっすぐ進めるようになり、宇宙が今のように光り輝く部分とそうでない部分に分かれたときのことを何と呼ぶでしょうか。この現象は理論により、ビッグバンから38万年後に起きたとされています。