大阪府の富田林警察署から逃走し、行方が分からなくなっていた樋田純也容疑者。昨日の午後6時過ぎ、山口県周南市の道の駅「ソレーネ周南」で店の食料品を万引きしたとして警備員に取り押さえられ、身柄が確保されました。
今朝になって、周南警察署から身柄を移されましたが、今後はどのような逃走経路をたどったのか、どこに潜伏していたのか、厳しい取り調べが行われるものと思います。
それにしても、これだけの長期間逃走を許すなんて、警察の失態もいいところですよね。弁護士との面会が終わった後に、弁護士が担当の警察官声をかけなかったのも問題ですが、樋田容疑者の言う事を鵜呑みにしてそのまま何も知らせずに警察署を後にして、警察も樋田容疑者が出てこないのに気づくのがあまりにも遅すぎましたし、面会室で面会終了を知らせるベルの電池が抜かれていたというのも問題です。また強い力で蹴っただけで破損するようなアクリル板をそのまま放置していたのも問題です。