2008年夏。子供たちも一学期が終わって、夏休みに入りました。再び家に子供たちがいることが多くなるわけで、子供たちも自我が出始めて、兄弟げんかすることも多くなってきました。「兄ちゃんが僕のおもちゃを取った」とか「次男が僕の作ったブロックを壊した」とか。まぁ、どこの兄弟でもよくあるような喧嘩をしていました。かといって兄弟仲が悪いわけでもなく、、いっつも二人寄り添って遊ぶことが多かったですね。私の仕事が休みの時は、近所子供たちも誘って一緒にかくれんぼをしたり、鬼ごっこをしたり。子供たちよりも、私の方が、本気モードで遊んでたかもしれません。
元嫁からよく言われてたのが「なんであんたは子供とそんなにすぐに仲良くなれるわけ？」です。私は、自分が子供のころ、親にしてもらって嬉しかったことを、自分の子供や、近所の子供たちにしているだけであって、特別なことをしているわけでもなかったので、それは時代が変わっても同じなんだろうなと思います。親子で一緒に何かをするというのは、子供にとっても、何かしら「ワクワク」感があるのかもしれません。それからよく私たちが一定のが、家から車で10分ほどのところにある科学館。ここでは、太陽の様子を見ることが出来る望遠鏡や、身近な自然現象を体験できるコーナー・サイエンスショーなどが行われ、子供たちにも人気のあるところです。ここでは一日楽しめる所で、科学の世界への身近な入り口として、子供たちも楽しんでました。
子供たちと一緒にいる時間。それは私にとって、元嫁との間がギスギスして息が詰まりそうな状態だったので、ほんの少しの間だけでも、心の中でもやもやしたものから解放される時間でした。今考えれば、子供には子供の世界ができてくる頃で、よく私に付き合ってくれたなぁって思います。
