盆連休の列車の旅に出かけて早3ヶ月が過ぎようとしています。もう少しこの旅の旅行記にお付き合いいただけたらと思います。
大井川鉄道の旅を終えて金谷駅に戻った私たち。帰りの電車の車内も満員で10分程度の遅れが出ていました。なので予定していた列車に乗れず、一本後の列車に乗って掛川に向かうことになりました。掛川からは天竜浜名湖鉄道に乗るため、東海道線の電車を降りて、天浜線の乗り換え口に行って新所原までの乗車券を購入。天浜線の一番の見所といえば浜名湖でしょうか。こちらの風景も写してきました。掛川を16:52分に出る列車で天浜線の旅がスタート。
いこいの広場駅の駅名標。ちょっと変わっていたので写して見ました。
こちらも趣のある遠州森駅の駅舎。沿線の主要駅の一つです。
そして路線名にもなっている天竜川。飯田線沿線で見た天竜川に比べて川幅はずいぶんと広くなっていますが、水の勢いはかなり急流でした。
やがて浜名湖が見えてきました。この天浜線は浜名湖の北岸にそって走っていきます。東海道線や新幹線だとあっという間の光景ですが、天浜線からはゆっくりとその車窓を楽しむことができます。
こちらも変わった形をした三ヶ日駅の駅名標。
やがてだんだん日が暮れてきて、黄昏時の中を浜名湖にそって走っていきます。
そして、18:50分に新所原に到着。東海道線に比べると倍以上の時間がかかりますが、たまには急がない列車の旅もいいなぁと思いながら天浜線の列車を降りた私たちです。18:54分発の東海道線の電車に乗って豊橋に19:05分着。ここからは東海道新幹線に乗って一気に米原までかっ飛ばします。19:22分発のこだま673号名古屋行きに乗って、名古屋に19:47分着。名古屋からは後続の20:11分発のひかり525号新大阪行きに乗って米原に着いたのが20:36分。ここから在来線連絡改札を通って、20:43発の普通上郡行きに乗って彦根に着いたのが20:49分着。東海道を西に向かって走ってきて、4日目の宿泊地に無事についた私たちでした。朝早かったこともあり、夕食を済ませて、入浴が終わると二人ともあっという間に夢の中に落ちていきました。