sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 息子が春休みに入って、ハイハイを始めた次男とのバトルが毎日のように繰り返される日々が続いていましたが、そんな毎日もあっという間に過ぎ去って、4月になって息子は幼稚園の年中さんになって、入園した頃に比べると成長したなぁ~と思う場面もいくつか見られるようになりました。家でも次男がハイハイを始めたことで取り組むようになった、お片づけや周りのみんなと合わせるということも、本当に少しずつではありますが、できるようになってきました。
 そして、年少から年中に変わると、担任の先生も変わるわけで、年少のときは、当初、息子が自閉症という診断を下されていなかったので、私たちも息子も幼稚園の先生方も手探りで毎日の保育をされていた状態だったんですが、自閉症という診断が下されてからは、幼稚園のほうもセミナーなどに先生方を派遣してくださったりして、幼稚園の受け入れ態勢もソフト・ハード両面で整ってきたところでした。
 そして、息子との付き合いが2年目になる子供たちは、息子のことをごく自然というか、当たり前のように受け止めてくれていたので、私たちにとっても非常にありがたいことでした。ただ、年中になって入園してくる子供たちもいるので、改めて、息子のことを皆に知ってもらおうと、息子のことをみんなの前で話をした記憶があります。皆は「●●君のことはみんな知ってるよ」と言って、子供たちが、息子のことについて知っていることを話してくれる場面もありました。こんなに小さな子供たちが息子のことを真剣に思ってくれている。それだけで嬉しい気持ちになったのを今でもよく覚えています。息子が皆に受け入れられてもらえたのは、幼稚園の先生方や子供たちのみんな仲良くしようという強い思いがあったからではないかと思います。この絆が後に進学する小学校でも、大いに役立ってくれたのでした。
 そんな私が幼稚園に通う子供たちにしてあげられるのは、たまに私が息子をつれて幼稚園に行ったときに、先生が教室にやってくるまでの間、一緒になって遊んであげること。なぞなぞを出したり、子供たちとブロックや積み木で遊んだりするくらいしかできなかったんですが、それでも私が帰る時に「おじちゃ~んまた遊んでね~」といわれたときは嬉しかったですね。
 そんな感じで年中としての幼稚園のスタートを切った息子と、私たちでした。