今日12月4日は東日本大震災が発生してから1000日の節目の日です。あの巨大地震と大津波が東日本を襲ってから1000日も過ぎたのかという気がします。沿岸部は特に巨大津波によって壊滅的な被害を受けて、今も復旧がなかなか進まない現実を私はこの夏に被災地に行ってみてきました。一体国は被災者のためになにをしたというのでしょうか？特定秘密法案の成立に全力を傾ける政府自民・公明両党。そんなもの審議する時間があるんだったら、もっと被災者の支援について真剣に考えろよと思います。今日の新聞では仮設住宅を出たいけど、家がないという記事が掲載されてました。色んな事情で仮設住宅から出たいと願う人は被いと思います。仮設住宅が被災された方たちが住んでいた地区から遠く離れたところに建設されたため、地域のコミュニティーも成り立たなくなってきているという実情を考えると、政府はもっと被災者のための住宅事情の改善や、失われつつあるコミュニティーの確保などにもっと全力で取り組むべきではないでしょうか。
実際訪れてみて分る地元の今の現実。そんなことは知らんともいうような政府与党の無能ぶり。無責任極まりない態度。自分が被害にあっていないから被災者のこともなおざりにできるんでしょうね。
