21日で
裁判員裁判が始まって4年が経ちました。この4年の間に
殺人罪等の凶悪事件に絡んだ事件に参加した
裁判員の方も多くおられると思います。現場の凄惨な
証拠写真や、被告人に対する事件の真相にせまる具体的な被告人質問など、
裁判員に背負わされた精神的な重荷は、想像を絶するものだろうと思います。
私はまだ
裁判員に選ばれたという通知を受け取ったことはありませんが、もし、自分が
裁判員に選ばれて、死刑もありうるよ
うな重大事件の審理を担当するようになったとき、はたして平常心で裁判に望めるかどうか、最適と思われる判断を下せることができるかどうか。考えてしまいますね。ただ、判断を下すにあたって、これでよかったんだと納得のできる判断を下したいな。と思っています。