sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

悪質運転罰則強化

 政府は昨日、悪質運転による事故の厳罰化を盛り込んだ新法案を国会に提出しました。病気の影響による交通事故も始めて刑罰の対象となります。今国会での成立を目指す方針だそうです。
 現在は刑法に規定されている「危険運転致死傷罪(上限懲役20年)」「自動車運転過失致死傷罪(上限懲役7年)は新法に移し、自動車運転過失致死傷罪は「過失運転致死傷罪」に名称を改めるそうです。
 その上で、危険運転致死傷罪の規定を二つに分割
①高速道路の逆送など「通行禁止道路を進行し、重大な危険を生じさせる速度で死傷させた場合」を従来の要件に加え、「致傷」であれば15年以下の懲役、「致死」であれば20年以下の懲役にする。
②アルコールや薬物摂取、病気の影響で「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」で起こした事故は懲役15年以下、とする罰則を設けるそうです。病気は「統合失調症」や発作を伴う「てんかん」などが対象になるそうです。さらに無免許運転の場合両方とも懲役20年以下になるそうです。
 またアルコールや薬物を摂取して事故を起こし、逃走した場合、12年以下の懲役が科せられるそうです。
 
ここで私が疑問に感じたのは、私のように睡眠薬を服用して前日に就寝し、翌朝起きて眠気が残っている状態で車を運転して万が一事故を起こした場合もこの新法が適用されるのかな?ということです。私の場合、夜9時までには睡眠薬を服用して就寝するようにしてますが、仕事が遅くなった場合、服用時間が遅くなって、その結果翌朝睡眠薬の薬効が残っている場合もありうるわけで、その場合も万が一事故を起こしたらと考えると睡眠薬の服用をやめるか、薬効の薄い薬に変えてもらう必要があるのかなと思います。