東急電鉄は、東急田園都市線・梶が谷駅で起きた列車同士の衝突・脱線事故について7日、記者会見を行った。5日午後11時4分ごろに発生した事故の影響で、5〜6日には田園都市線と大井町線の2線で計1107本が運休し、計65万2100人に影響した。 【映像】衝突・脱線した現場の様子 福田誠一社長は「通勤通学はじめとする大変多くのお客様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけすることとなりました。弊社では日頃から安全を事業の根幹として捉え、安全を確保するため様々な取り組みを進めてきておりましたが、今回の事故を引き起こしたことを厳粛に受け止めております。この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。また関係者からは、今回の事故原因について、システム変更時の設定ミスがあったと説明があった。 事故が発生したのは5日午後11時4分で、東急田園都市線の梶が谷駅構内。引き込み線にいた回送列車に、上り方向の各駅停車の列車が衝突。回送列車の最後尾車両が脱線した。回送車両が引き込み線に入る際に速度超過したことからシステムが作動。所定位置の手前で停止した。本来であれば、各駅停車車両には赤信号が示され進入してこなかったところ、青信号が示されたことで進入。各駅停車車両が回送車両とぶつかった。各駅停車車両には149人の乗客がいたが、事故後に梶が谷駅のホームまで進行したことにより、乗客はホームへ直接降り、その後避難誘導された。現在は、事故発生現場となった引き込み線の使用を停止するという措置が取られ、今後は9日に信号プログラムを改修して引き込み線を運用再開する予定だ。 鉄道事業本部電気部統括部長・藤江努氏は、信号装置に関するシステムに設定ミスがあり、10年以上放置されていたことを説明した。2015年3月、梶が谷駅構内の線路改修を行った際、信号の設定を誤り、今回回送列車が止まった位置に列車がある場合、本来は各駅停車側に赤信号を表示しなければならないところを、青信号が表示される設定になっていたという。このためATCも作動せず、衝突に至った。「なぜこの信号条件の設定で正しい条件が抜けていたかは現時点で確認できておらず、引き続き調査をしてまいります。明日の終電後、プログラム改修を行い、正しい信号条件に設定を変更した上で、9日の初電以降は引き込み線の使用を再開する予定でございます」と説明した。 (ABEMA NEWS)
この事故、日曜日の23時ごろに起きましたが、信号の設定ミスだったということだそうですね。でも、この状態でこれまでにそれこそ数えきれないくらいの電車が運行されて、多くの乗客を乗せていたということですよね?その設定ミスがなぜ今まで判明しなかったのか?この事故が起こるまでに小さなトラブルが起きていたのか、それともたまたま今まで起きてなかっただけなのか?徹底的に原因を突き止めて、安全性を向上させてもらいたいですね。