sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

ある虐待死事件。船戸結愛ちゃんが残したノート


 今日のニュースで報じられていた、今年3月に亡くなった都内に住んでいた船戸優愛ちゃん(当時5歳)。両親からの暴力を伴う虐待を受け、ご飯もろくに食べさせてもらえず、低栄養失調で亡くなりました。両親は虐待が発覚するのを恐れて、病院には連れて行かなかったそうです。
 父親の船戸雄大被告(33歳)は、今年の2月に優愛ちゃんを殴って大怪我を負わせたとして、傷害罪で逮捕・起訴されて、母親の優里容疑者を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕しました。警視庁捜査一課によると、両容疑者は朝はスープ一杯・昼と夜はお椀に少しのご飯とみそ汁しか食べさせてなかったということです。優愛ちゃんの体重は死亡時は12㌔で、5歳児平均の20㌔を大きく下回っていたということです。
 結愛ちゃんは躾と称して、毎朝4時に起きて、自分で体重を測り、ひらがなの練習もしていたということです。
 捜査一課は結愛ちゃんが書き残したノートの一部を公開しました。いずれも鉛筆で手書きされていたということです。

 「もう パパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいいたします」
「ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかたこと これまでまいにちやってきたことをなおします」

「これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか あそぶってあほみたいなことやめるので もうぜったいやらないからね ぜったいぜったいやくそくします」

 何か両親に必死で許しを請うような内容が書かれていたとのことです。このメッセージを覚えたばかりのひらがなで必死で伝えようとしてたんだろうと思います。一体どんな思いでこのメッセージを書いていたのかと思うと、あまりにも可哀そうで、切なくなりますね…。恐らく遊んではいけないとか言われていたんだろうと思いますが、5歳児というと、好奇心が旺盛な時期で、いろんなものに興味を持ったり、友達と遊びという交流を通じて、社会性やルールを覚えていく時期です。その時期を奪っただけでなく、幼い命の未来を奪った卑劣な虐待には怒りを覚えます。このメッセージを見たこの親どもは何を感じ、何を思うんでしょうか。こんな腐りきった奴に親と名乗ってほしくないです。結愛ちゃんが何をしたっていうんでしょうか。命を奪われなければならないほどのことをしたんでしょうか。虐待をするんであれば、子供を産むなよって思うのは私だけでしょうか。まさに鬼畜のやることですね…。こいつらは人の顔した鬼です。鬼というよりも悪魔と言った方がいいかもしれませんね。