sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2006年11月6日の連絡帳への書き込みです。元嫁が書いています。
 11月6日
 いろいろとご心配おかけしました。だいぶん元気になりました。平仮名やカタカナが少しずつ読めるようになってきたので、家でもアンパンマンの本を一緒に読んでます。
 「お母さんが怒ったら嫌だ」と不意に話していました。子どもはよく見ています。子どもからいろいろ学ばせてもらってます。気持ちを汲んであげられるよう、話をしっかり聞いてあげたいです。自分の意志が出せるようになってほしいです。

と書かれています。この書き込みをあらためて読んでみて、「ずいぶんとピントのずれたことを書きこんでるなぁ」と思った私です。次男は小さいなりに自分の意見をはっきり言う性格だったので、自分の母親に対しても「嫌なものは嫌だ」とこれまでも何度も言ってきていました。それをこの時期になってようやく次男の気持ちを汲んでやりたいと思うって、あまりにもピントがずれすぎているんじゃないかと思った私です。

このころは元嫁が統一教会ににのめり込んでいた時期で、私が再三にわたって「さっさとやめろ」などと言っては、それが元で喧嘩になっていたので、次男としても「いい加減喧嘩をやめてほしい」という思いがあったのかもしれません。私との喧嘩で勝てないとなると、その怒りの矛先が子供たちに向けられて、子供たちに対して怒鳴り散らすということが多くなっていた時期です。子ども達から見れば「僕達は何も悪いことをしていないのに、怒られた」という思いが強かったのではないかと思います。それが次男の「お母さんが怒ったら嫌だ」という言葉に現れているのではないかと思います。

先生からの返事ですが
 11月7日
 幼稚園でも連絡帳やお手紙ばさみを配るのをよく手伝ってくれています。皆、文字や数字に興味を持ち始めるころなので、少しでもその興味や関心を広げていけるように配慮していきたいと思います。
 本当に子供は周りをよく見ていますよね。ドキッとさせられることもよくあります。子どもたち一人ひとりの個性を伸ばしてやれるように、私も努力したいと思います。子どもと一緒に成長していけるといいです。と書かれてありました。
 次男の担任の先生はいろいろと小さなことまでよく気が付く先生で、子供たちからも慕われていました。次男が自転車に乗れるようになったのを一番先に見せに行ったのも、幼稚園の担任の先生でしたからね。この当時の次男の理想の結婚相手は「幼稚園の先生」と言ってましたから。そんな大好きな先生に2年間お世話になることができて、次男も幼稚園では幸せで楽しい時間が過ごせたのではないでしょうか。