熊本で最初の震度7を記録したのが4月14日。そして2度目の震度7を記録した地震が16日。昨日で、二度目の震度7を観測した地震から2か月が過ぎました。仮設住宅への入居も始まり、余震の回数も減ってきて、少しずつではありますが、復興への道を歩みだしているのかなって気がします。
両方とも、震源地から離れた山口でも結構ゆれましたが、二度目の地震の時は、真夜中だったこともあって、真っ暗なため、震度3でもかなりの恐怖感を覚えました。そして夜が明けて、被災した地域の様子を見るにつけ、胸が締め付けられるような思いがしました。私はよく九州に出かけていて、熊本県や大分県も頻繁に訪れているんですが、私の知っている街並みが破壊された映像を見るのは、非常に辛かったです。このような感覚は東日本大震災で被災した東北沿岸部の様子を見た時とよく似た感覚でした。或いは、自分の出身地のすぐ近くで起こった阪神・淡路大震災の時とも同じ感覚でした。