元嫁が土日に出かけることが多くなって一か月が過ぎたころ、元嫁が私に対して何か言いにくそうなしぐさを見せたので、不審に思った私が「何かあったんか?」ときくと「実は印鑑を買って全部で48万円を支払った・家族全員分の実印と認め印を買った」というではありませんか。私は何のことかさっぱり訳が分からず「印鑑?なんでそんなものが必要なんか。印鑑じゃったらちゃんとしたものがあるじゃろうが」というと、元嫁は「これは幸運を呼ぶ印鑑で実にありがたい印鑑なんよ。息子の運気も上がって自閉症がよくなったらいいじゃん。だから買ったんよ」といとも簡単に言ってくれるので、私は「そんなもん必要ないさっさと返して来い。」というと、元嫁は「もうそれはできんのんよ。クーリングオフ期間が過ぎているから」というので、私は「その48万円はどっから出したんじゃ」と問い詰めると、息子の郵便局に預けてある貯金を下ろした」というので、私は「その金は、息子の将来のためにってためておいた金じゃろうが。誰がそんなもんのために金を使えって言ったんか。返品できんのじゃったらお前が働いて支払え」といったんですが、元嫁は働いて自分が買った印鑑の代金を支払うという考えは全くなし。結局は何の価値も、用もない印鑑を買わされる羽目になった私です。