九州新幹線が全線開通した後も、一部の車両が臨時列車や、イベント列車の運用についていた
JR九州の
485系。そのラストランが昨日行われた模様です。
JR九州管内では特急ありあけ・かもめ・みどり・にちりん・
ハウステンボス・ひゅうが・きりしまに充当されてきたこの車両ですが、その雄姿もいよいよ見納めとなってしまいました。
JR九州の
485系が、完全に姿を消すことによって、残るのは
JR東日本の車両のみとなりますが、
JR東日本の定期列車も新潟と
糸魚川を走る快速列車と特急白鳥のみとなります。そして来年の3月に
北海道新幹線が開通すると、白鳥は全廃。快速列車の運用もどう変わるかわかりません。四国を除く日本全国各地にその足跡を残した
485系。その姿が消えるのも、そう遠くはないと思います。名車であるだけに、何とか動態保存してもらいたいんですが…。
在りし日の
485系レッドエクスプレス。2010年12月22日
別府駅にて。
今は懐かしい
485系の行き先表示標。
L特急のロゴも残ってました。ロール式の行き先表示も、特急列車では、なかなか見られなくなりましたねぇ。
懐かしいにちりんの
ヘッドマークも復活していました。レッドエクスプレスと
国鉄特急色の
485系の交換風景です。
国鉄を表すJNRのロゴも復刻されていました。下の3枚は2010年12月22日に
佐伯駅で写したものです。