SLやまぐち号に新型客車

　JR西日本は30日、山口線で運行されているSLやまぐち号について、新型客車を2017年秋に導入すると発表しました。SL全盛期の1930年～40年代の様子を再現し、レトロ調の内装にするそうです。JR西日本によると観光用に各地でSLの復活運転が行なわれていますが、SL用の客車は別の列車からの転用が多く、新造は1987年のJR発足以来、全国初なんだそうです。新たな客車は5両で、戦前に東京～下関を結んだ特急『富士』の一等車『マイテ49』などをほぼ再現するそうです。車体は当時と同じ茶色で統一。ソファーを備えた展望室があるほか、先頭と最後尾の車輌には展望デッキを設けるそうです。

いよいよSLやまぐち号の客車にも新型車を導入ですかぁ～。このころには山口県内にも、恐らく227系電車が投入されていると思いますので、新型客車と、C57-1貴婦人と、227系電車の競演が見られるかもしれませんね。その前に今の客車で運転されているうちにメモリアルとして乗っておかなくては･･･。そして車内の様子も撮影しておかなくてはいけませんね。できれば、山口線限定ではなく、山陰地方にも足を伸ばしてほしいなぁと思う私です。