私の人生回顧録結婚生活編

　息子が幼稚園の帰りに一時、行方不明になった事件。このことは私が仕事から帰って聞いたんですが、元嫁の話しでは一緒に帰る保護者と話をしている間にいなくなったということでした。子供が今どこにいて、何をしているのか解らなくなるくらい夢中になって何を話していたのかはわかりませんが、親として、あまりに無無責任すぎる軽率な行為に対し、私から思いっきり雷が落とされました。無事に見つかったからよかったものの、事故にあっていたり、誰かに連れ去られていたりしたら、どうするつもりだったのか、厳しく言い聞かせました。ちょっと親が目を離した隙に子供がいなくなって事件に巻き込まれた･事故にあったと言う話はよく聞くので、同じことを二度と繰り返さないように言い聞かせました。

 

その翌日の元嫁の連絡帳への書き込みです

2月5日

色々とご心配をおかけします。1時間もの間何をどうしていたのかとか、不安だったろうと思うと、かわいそうなことでした。幼稚園で遊ぶのが大好きなようで、いいことだと思います。私が弟のおんぶ紐をして、手が空くようにして、息子を見れる状態にして、一緒に遊ぼうと思います。弟がすばしっこいので対抱っこすると兄のほうが抱っこできないので。

　5日は家に友人が来る時間が過ぎていましたが、せっかくだし、もうちょっとと思っていると、息子のクラスのみんなが登場し、息子も自分でやりたい･マイクをしたいという気持ちと、」カーテン裏でT先生にしっかり抱っこされ、自分の登場するまで待っていることができました。お友達にもしっかり守ってもらいました。

　ほかの劇のときも、抱いた遺跡について歌や身体を動かして、落着いているなと思いました。息子は皆様に愛してもらっているなと思いました。予行練習の雄姿を見られてよかったです。嬉しかったです。

 

先生も無事に息子が見つかってホッとされたんでしょうね。翌日の返事には、息子が行方不明になったことに関しては触れられていません。先生も保護者である元嫁のことを気遣っていただいたのではないかなと私は思っています。

 

その先生の返事ですが

2月6日

予行練習、本当によく頑張りましたね。みんながK君への思いやりの心を持ち、k君も楽しくＦ組みにはK君がいるおかげで優しい心が溢れてきました。当日を楽しみにしていてください。どんな結果になろうとも、それがいいことなのだと私は思っています。K君がすごーくうれしそうに歌やせりふを行ってくれて、私自身が一番うれしいです。

 

どうやら2月5日に幼稚園での3学期の最大のイベントである劇遊戯発表会の予行練習が行なわれたようですね。息子も一生懸命せりふや歌を頑張って覚えたんだろうと思います。それをみんなと一緒にリズムを合わせて身体で表現する。なかなか難しいことだと思いますが、息子なりに先生や他の周りの園児に支えられて頑張ったんだろうと思います。そして劇遊戯発表会の本番を迎えるのでした。

この劇遊戯発表会には、私の両親に熊毛の実家からも、孫の頑張っている姿を見たいというので熊毛の両親もはるばるやってきてくれました。そして姉の家族も･･･恐らく私たちの家族が観覧した保護者関係の中では一番人数が多かったのではないかと思います。

 

それともと嫁の連絡帳への書き込みを見てひとつ気になったのが、息子が行方不明になったのを次男を抱っこしていたからだと書いてありますが、これは明らかに自分の責任を、まだ幼い次男に責任転嫁しているだけだと思います。あくまでも次男を抱っこしていたからではなく、自分が話に夢中になって息子から目を離したのが原因です。次男の責任にするんじゃないとここで書き加えておきます。