まずは前回の答えから。夏の
全国高校野球選手権大会の第1回の優勝チームは京都二中で、秋田中に2-1で勝って優勝をしたそうです。来年は
夏の高校野球が始まって100周年。たぶん記念イベントなども行われると思いますが、どんな大会になるんでしょうねぇ。ちなみに当時はまだ、
甲子園球場が完成していなくて、
大阪府豊中市の
豊中グラウンドで行なわれたそうです。そして、さらに
都道府県別で優勝回数の多いのは
大阪府で、今年の
大阪桐蔭高校の優勝もあわせて、12回を数えるそうです。大阪といえば、全国でも有数の激戦区ですからね。鍛えられて強くなるんでしょう。
では、今回の問題です。今回の問題は科学の問題から。太陽系の6番惑星
土星。その
土星の周りを周回する太陽系で2番目に直径の大きい衛星タイタン。そのタイタンには、以前から大気があるということは知られていましたが、その大気の主成分と、地球の重力に当てはめると、地球の何倍くらいの大気圧があるでしょうか。
この衛星、地球の水の循環とよく似た気象現象が起こっており、ひょっとしたら、原始的な
地球外生物がいるかもしれないと考えられています。それはこの衛星の大気の主成分である物質が、この物質の
ハビタブルゾーン(地球で言う水が液体で存在できる領域)に位置しているためで、今後の詳しい探査に期待したいところですね。