今日のネットのニュースに2012年に東京都品川区の区立中学校で起きたいじめの記事が掲載されていました。いじめを受けていた当時中学1年生の12歳の少年が、同級生の男女14人からいじめを受けて自殺したと言うもので、いじめに加わった同級生の加害者と、担任の教師などを相手に、自殺した少年の両親が損害賠償を求めて、東京地裁に提訴したものなんですが、関連記事を見てみると、いじめに関する記事がたくさん出てきました。
品川区の事件の場合、自殺した少年が」、同級生から暴力をふるわれたり、キモイなどの暴言を浴びせかけられたりしていたそうで、それが原因で自殺に至ったものなんですが、同級生と学校関係者らは争う姿勢を示しているそうです。たぶん、私の考えですが、いじめに加わった同級生の保護者は、自分の子供の将来のことを考えて、学校関係者らは自分の側に過失はなかったと言うことを主張するものと思われますが、加害者側の同級生も、学校関係者も、一人の生徒の命が理不尽ないじめにあったせいで奪われたと言うことを、もっと直視してほしいと思います。そして自分が犯してしまった罪の重さを真摯に捉えて、裁判で争うようなことをせずに、自分で一生をかけて償ってほしいと思います。何度も言っていますが、人の人権を踏みにじる権利なんて誰にもありません。
いじめの記事の多さに本当に絶句してしまいました。何故これだけ大きな社会問題になっているというのに、なくならないのでしょうか。いじめは他人事ではありません。自分が被害者になる可能性もあるわけですし、加害者になってしまう可能性だってあるわけです。今現役で学校に通っている皆でいじめと真剣にむき当て貰いたいと思います。
