ロシアのソチで行われていたパラリンピック。現地時間の日曜日に閉会式が行われ、幕を下ろし、日本人選手団も20日に帰国しました。今回のパラリンピックでは金メダル3つ・銀メダル1つ・銅メダル2つの6個のメダルを獲得しました。改めて、障害をものともせずに世界と闘って成果を上げられた選手団に心よりお疲れ様と、感動をありがとうと伝えたいです。オリンピック同様に自分の思ったような成績が残せなかった選手もいるでしょう。悔し涙を流した選手もいるでしょう。また逆に歓喜の涙を流した選手もいると思います。それぞれ、色んな思いを残してソチパラリンピックは幕を閉じました。今度冬の大会は韓国のピョンチャンで開かれます。次の4年に向けて選手が口にするのは日本製のスキー用具等を使っている外国人選手が多く、日本製だからと言うアドバンテージはほとんどなくなっているそうです。今後さらに努力をしないと日本は勝てなくなってしまうと言うことです。今後の課題として見えてきたものも、今回の大会ではあると思います。その課題に果敢にチャレンジして次の大会につなげてほしいと思います。
それと、私が思うのは、2020年東京オリンピック・パラリンピックを成功させたいと思うのであれば、オリンピックのときだけお祭り騒ぎするんじゃなくて、パラリンピックも全競技中継してほしいと思います。パラリンピック選手は体にハンディーキャップがあるため、私たちが思っている以上に、ものすごい努力をしていると思います。そういった努力をしている選手の姿をぜひ菜まで見てみたいと思います。頑張っているのはオリンピック選手だけじゃないと思います。せめて、公共放送であるNHKは、全競技をハイライトではなく、余すところなく放送してほしいと思います。今のオリンピックとパラリンピックの扱いの差を見ていると、日本の障害者に対する理解ってまだまだこんなもんなのかという感じがします。
