次男の吐血騒動があって、どうにか落ち着いてきて、3日ほどたってからNICUに入院している次男に対して、抱っこが許可されて、次男を初めて自分の腕に抱いたとき、息子のときと違ってやっぱり小さいなぁ～というのが正直な感想でした。息子とは数百グラムしか違わないのですが、赤ちゃんだとその数百グラムの違いが見た目でもはっきりと分る感じでした。
次男も吐血したあとさらに吐血を繰り返すということもなく、容態も安定して、NICUから一般病棟に1週間ほどで退院して、ようやく普通の新生児と同じ環境に戻ったわけですが、生まれて最初の頃は授乳もできなかったので、一回り生まれたときよりも、体は小さくなっていましたが、一般病棟に写ってからはおっぱいもたくさん飲んで、すぐに標準の体重まで体重も増えて、それからしばらくして、元嫁と次男は無事に退院。そして、体力が回復するまで、私の実家ですごすことになりました。私の実家でも両親が次男を迎え入れるための準備をしていて、何かと気ぜわしい状態が続いていたんですが、私が心配した息子への影響はそんなに大きくは出なかったです。環境ががらりと変わるので、息子がそれに対応できるかどうか心配だったんですが、息子は次男が泣き出してもパニックに陥ることもなく、普通に過ごすことができました。あらかじめ「赤ちゃんがおうちにやってくるよ」と何度も息子に言って聞かせておいたのが功を奏したのかもしれません。こうして息子と次男の兄弟としての生活が始まったわけです。
