日本航空の羽田発大阪行きの敏が群馬県の御巣鷹山に墜落してから12日で28年になりました。あの当時私は中学2年生で、親戚の家に遊びに行っているときに、テレビのニュース速報で事故があったことを知りました。まずはじめは日航ジャンボ機の機影がレーダーから消えたという一報が入って、そしてしばらくたってから群馬県の御巣鷹山に墜落したという情報が入ってきました。墜落したのが夜間だったということもあり、本格的な救助活動が始まったのは翌日になってからでした。このとき報道関係のヘリコプターから見えたのは、無残にもぐちゃぐちゃに破壊された機体と、なぎ倒された木々。そして、起s気的に助かった4人の方の救助されるシーンでした。
この事故機は以前、大阪空港でしりもち事故を起こしており、このときの機体に生じた金属疲労によって、垂直尾翼部分に破断が生じ、それが飛行中にもぎ取られるような形になって、制御不能になって墜落したということが分っています。あのような悲惨な事故をなくすためにも航空関係者には安全最優先の運行をお願いしたいところです。
事故から28年という歳月が経過して、残された遺族の方の高齢化もあって、慰霊登山に参加する人は減少しているようです。今後も慰霊登山がしやすいように売るためには何が必要なのか、考えて行く必要がある様な気がします。そしてこれから先、日本の飛行機が安全でありますように祈りたいと思います。
