sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

言葉について考えてみませんか

 今日のニュースで、広島県で起こった少女殺害事件で、死体遺棄の容疑で逮捕された少女は警察の調べに対して、スマフォのラインに「死ね」などとかかれて逆上して、先日逮捕された仲間と共に暴行したと供述しているようです。おそらく、死ねというのは被害者が書き残したものだと思いますが、死ねって言う言葉は相手の存在のすべてを否定するものです。誰も自分の存在を否定されてうれしい人はいないし、喜ぶ人もいないと思います。被害者の少女がどのような気持ちで「死ね」と書き残したのかは分りませんが、このことが事件の発端になったというのは事実なのだと思います。
 
 言葉は、相手に自分の気持ちや感情・必要な情報を伝えるために大切なものです。しかし、この前も書いたように、言葉は人に生きる希望や勇気・夢を与える道具にもなれば、人を死に追いやる凶器にもなるんだということを改めて訴えたいと思います。今、自分が言おうとしていることが相手にとってどのような気持ちにさせるか、そのことをよく考えた上で言葉を使うようにしないと、また同じような事件が繰り返されるんじゃないかと思います。私も普段無意識のうちに使っている言葉ですが、相手のこと・立場を考えた上で相手に言葉で伝えるようにしないといけないなと思ったしだいです。簡単なようで難しいことですよね。
 
最近若い人が発する言葉で気になるのが、「死ね」「ウザイ」など相手の存在を否定する言葉。自分が言われたらどんな気持ちになるかよく考えてもらいたいと思います。