sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

スターウォッチング

 昨日は七夕ということで、久しぶりに夜空を見上げて見ました。まず真っ先に見たのがやはり主役の織姫星と彦星・織姫星は琴座のベガのことで、白い光を放つ一等星です。そして天の川を挟んで天の川の対岸に位置するのが彦星こと、わし座の一等星アルタイル。これも白い光を放つ星です。この二つの星を見ていると、杉山清貴さんのLONG DISTANSを越えた夜のフレーズ”天の川を挟んで見つめあうみたいだね~”を連想する私です。そして、ベガとアルタイルのほぼ真ん中に位置するのが白鳥座で、白鳥の尾の部分で青白い光を放っているのがデネブです。この星、地球から最も遠いところにある一等星で、距離は2200光年といわれています。逆にデネブから太陽を見てみると、おそらく巨大望遠鏡をつあっても観測することは困難でしょう。それだけこの星は強烈な光を放っていて、もし、太陽から32.6光年という絶対等級という星の明るさを測る指標があるんですが、観測結果から地球は満月ほどの明るさで照らし出されるということが分っています。
 そして天の川から北に目を移すと北斗七星が見えてきます。そして、北斗七星が見つかると北極星も簡単に見つけることができます。その北極星のある方向が真北ということになります。そして、北斗七星の柄の部分を弓なりに延ばしていくと牛飼い座の一等星アークトゥールスに行き当たります。この星は太陽と似た星でオレンジ色の光を放っています。そしてさらに伸ばしていくとおとめ座のスピカに行きあたります。この星は純白の光を放っていることから、和名を真珠星といいます。そして、おとめ座から東のほうに目を移すと赤く輝く星が見えてきますが、この星がさそり座の一等星アンタレスです。さそりの心臓部に輝くこの星は赤色巨星と呼ばれる、年老いた星で、天文学的な時間でそう遠くない将来、爆発を起こすと考えられています。このようにスターウォッチングを楽しんだ私ですが、七夕様には家族みんなの健康と、息子の就労がうまく行きますようにと、車のナビの使い方を早くマスターできますようにと、私にとっていい出会いがありますようにとお願いしておきました。ちょっと欲張りすぎたかなぁ~。七夕様はアナログな人だと思うので、最近のデジタル技術のことまで私たちは知らないよって突っ込みいれられそうです。