私の人生回顧録結婚生活編
結婚して3ヶ月ほどが過ぎて、なんとか毎日の生活にも慣れてきたころ、そろそろ子供がほしいねということで毎日子作りに励んでいたところ、盆連休が終わって9月になって元嫁から言われたのが、最近生理がきていないということ。ひょっとして・・・?という思いもあって、産婦人科に受診しに行ったところ妊娠していることが分かったそうです。妊娠3ヶ月だったそうで、翌年の3月に新しい家族が増えることになった私たちでした。そして、そのことを両親に伝えると両手を挙げて大喜びでした。そして、おめでたいことだからすしを取るから家に来いというのでアパートから車で5分ほどの家に帰って、姉の家族も呼んで盛大にお祝いをしました。元嫁が不思議そうに「あんたのお姉さんの妊娠が分かったときもこんなに派手にお祝いしたの?」と聞くので、「もちろん」と答えると、かなり恥ずかしそうにしてました。でも、おめでたいことなのでみんなで楽しく過ごして、アパートに帰って、名前辞典で画数のよい名前を男の子・女の子と両方書き出して、今度熊毛の母方の実家の養子に行くことになっているので、その苗字にちょうどいい名前をピックアップして、男の子と女の子両方の名前を決めて生まれるのを待つことになった私たちでした。そして、私が仕事で家にいない間、元嫁は懸賞本を買ってきて、自分の好みに合いそうな懸賞に応募したり、太目の体系だったので妊娠中毒症にならないようにアパートの周りを運動がてら歩いたりして過ごしてました。そして応募した懸賞の中からいくつか当たった景品が届いてました。携帯電話が当たったり、今は廃園になってしまった長崎オランダ村の入場チケットが当たったりしてました。せっかく当たった長崎オランダ村のチケットを無駄にするのはもったいないということで、産婦人科の先生に聞いてみると、10月に入ったら安定期に入るのであまり無理をしない程度だったら出かけてもよいということだったので、10月の3連休を利用して長崎オランダ村に出かけてきました。車だと負担が大きいので博多までの新幹線と博多から長崎までの特急かもめの指定席とフリー切符を購入して、ホテルも予約して出かけてきました。妊娠が分かってから初めての遠出でした。そして、計画ではせっかくだから稲佐山からの夜景と平戸まで行ってみようということになって計画を煮詰めていった私たちでした。