この前の金曜日、小雪のちらつく中車を運転しながら仕事を終えて帰っている途中、信号待ちで空を見上げてみたら雪雲が月明かりに照らされて早いスピードで動いていくのが見えました。その光景を見てふと思ったのが、フランダースの犬の物語のラストシーンでした。ネロはおじいさんを亡くし、天涯孤独の身になって、最後には風車小屋に火をつけたというあらぬ疑いをかけられ、お金もなくなったネロは教会に飾ってあった一度でいいから見てみたいと願っていたルーベンスの絵を見ながら天に召されていったのですが、その話を家に帰ってしてみると、世界名作劇場の中でどれが一番印象に残ったかという話になり、やはり上位を占めたのはアルプスの少女ハイジ・母を訪ねて三千里・フランダースの犬・ロビンソン漂流記・赤毛のアン・小公女セーラ・トムソーヤの冒険が上位に入りましたね。その中でも我が家で一番の人気を誇るのがハイジです。息子もファミリー劇場で放送されていたときは毎日欠かさず見てましたし、それをビデオに録画してあるのを見せてやるとよろこんでみてます。
今はこうした世界名作劇場のような作品が少なくなって、バトルものが多いのが特徴ですが、こういった作品の政策をしてほしいと思うのは私だけでしょうか。
あと、私が子供のころよく見てたアニメというとニルスの不思議な旅・未来少年コナン・ドラえもん・銀河鉄道999・宇宙戦艦ヤマト・タイムボカンシリーズ・六神合体ゴッドマーズ・ベルサイユのバラ・キャンディーキャンディーなど見てました。私には姉と妹がいるので一緒になって女の子向けのアニメも結構見てましたね。小雪のちらつく風景を見ながらちょっと懐かしいアニメの名シーンを思い出した私でした。
