sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夏の北海道旅行20127日目札幌駅→青森駅編

 北海道滞在最終日は札幌を6:51分に発車する小樽行きがスタートです。手稲を過ぎてほしみまでは札幌の市街地を走っていきますが、ほしみを出ると日本海が見えてきます。江差線で見て以来の北海道の日本海。綺麗に澄んだ色をしてました。ただ、電車の窓が汚れていたので写真に写す気になれず・・・なので、撮影はやめました。その日本海をしばし眺めながら小樽市内に入って小樽築港・南小樽そして小樽に到着。ここは観光の町としても知られて、石原裕次郎記念館や古い町並みの残る小樽運河などは有名ですよね。じっくり見てまわりたいのですが、30分ほどの待ち時間ではそれも無理なので長万部行きのディーゼルカーに乗り込みます。なんせ、この列車を乗り過ごしたら次に長万部まで直通する列車は12:20分までなく、翌日までの間に山口に新幹線を使わずに帰ることが出来なくなってしまうので、諦めました。この8:07分発の列車、羊蹄山ニセコに向かうたくさんの観光客が乗っており、2両編成の列車は大変な混雑でした。その中私は乗務員室のすぐ後ろを確保することが出来て、息子は座席に座らせたまま前面展望を思いっきりビデオ撮影しながら楽しんできました。まず小樽を出て塩谷・蘭島と停車してウィスキーで有名な余市に到着。地元の人がちらほらおりていくのが見えました。そして仁木・然別と進むに連れて登り勾配がきつくなり、さすがにハイパワーを誇るキハ150系もスピードが落ちてきます。そして、かつて岩内線が分岐していた小沢を出ると山線区間で一番大きな倶知安駅に到着。ここで観光客がどーっとおりて車内は幾分空いてきて、さらにニセコで大勢の観光客がおりたので車内は思いっきり空いて、足取りも軽くなったキハ150は軽快に峠道を下って11:13分に長万部に到着。今度は183系特急気動車を使った北斗8号に乗って函館を目指します。日本海側から太平洋側に抜けた函館本線は、長万部以南は日本でも有数のディーゼル特急街道で、スーパー北斗・北斗が頻繁に駆け抜けていきます。私たちは海の見える進行方向左側に座って太平洋の景色を堪能して12:51分に函館着。13:56分発のスーパー白鳥34号まで時間があるので駅の売店で北海道最後のショッピングを楽しみました。母の強い要望のあった松前漬を買って、そのほかお土産用のお菓子も買って昼食も済ませて発車30分ほど前にホームで自由席乗り場に並んで定刻に函館を発車。14:33分北海道最後の停車駅木古内に止まって青函トンネルに突入して北海道に別れを告げて15:46分終点の青森に到着。ここからは寝台特急日本海に乗って大阪まで出た後、東海道山陽本線の電車に揺られて山口目指して帰ることになります。
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倶知安駅駅名標。この駅名も知らなかったらなかなか読めないですね。
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長万部に到着したキハ150.さすがに乗り心地はよかったですよ。
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函館に停車中のキハ183系北斗。気は281系に準じた塗装に変更されてます。
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183系と顔を合わせた789系特急スーパー白鳥。釣り目のヘッドライトが特徴です。