sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

4歳児虐待死

 25日午前2時10分ごろ、大阪府箕面市粟生間谷西2丁目の集合住宅の一室で、「息子が息をしていない」とこの部屋に住む母親の無職、筒井麻衣容疑者(26)から110番通報がありました。長男の歩夢ちゃん(4)が心肺停止の状態で搬送され、病院で間もなく死亡が確認されました。歩夢ちゃんの全身に多数(50か所以上)の痣があり、大阪府警は虐待死させたとして、麻衣容疑者と、同居する男2人の計3人を殺人の疑いで逮捕しました。同居の男はいずれも無職で、交際相手の松本匠吾容疑者(24)と、松本容疑者の知人の大倉敏弥容疑者(20)。3人は24日夜から25日未明にかけて、自宅で歩夢ちゃんの腹部を蹴るなどして暴行して殺害したとされています。麻衣容疑者は「以前殴ったりしたことはあるが、今回は暴力は振るっていない」と容疑を否認。松本・大倉両容疑者は容疑を認め、麻衣容疑者の関与もほのめかしているそうです。3容疑者は「日常的に暴力を振るっていた」と供述しており、府警は歩夢ちゃんが日常的な虐待の末に殺害されたとみて調べる方針だそうです。
 捜査1課によりますと麻衣容疑者の通報で駆け付けた箕面署員が居間のベッドで歩夢ちゃんが倒れているのを発見したそうです。痣は頭から足にまで全身にあったということです。室内にいた次男(2)の身体にも複数の痣があったため、児童相談所が保護したということです。松本・大倉両容疑者は現場から一時逃走しましたが、同日午前5時前、近くの交番に出頭してきたそうです。麻衣容疑者と松本容疑者は1か月前に同居を始め、松本容疑者の知人の大倉容疑者も生活するようになったとみられるということです。

 子供たちにとってうれしくて楽しみなはずのクリスマスに起きた残虐な事件。頭の先から足に至るまで、全身に残る痣・凄惨な暴力が日常的に、何の抵抗も出来ない小さな子供に振るわれていたんですね…。その後の調べでは、歩夢ちゃんと次男は保育園に通っていたそうなんですが、11月17日以降、ほとんど登園していなかったそうです。警察は事件の発覚を免れるためだったのではないかとみているそうです。保育園側も何か異変を察知していたのかもしれませんが、どうにかして救ってあげる手立てがなかったものかと思います。
 この事件で逮捕された男の写真を見ましたが、恐ろしいくらい人相の悪い顔をしていました。まるで鬼の仮面でもかぶっているような…。
 このような凄惨な事件を起こした背景に、いったい何があったのか、徹底的に調べてもらいたいです。
 それにしても大人3人がいずれも無職で、それに二人の子供がいたなんて、どうやって生活していたんでしょうか。この3人の容疑者には、亡くなった歩夢ちゃんと同じ痛みを味合わせてやりたいですね。人間のなせる所業ではないです。