皆さんは車を運転しているときに、「今自分が通過している橋が崩れるかも…」「あの信号機が倒れてくるかも…」「信号機が誤作動を起こすかも…」「トンネルが崩れるかも…」などと考えながら車を運転したことってありますか？
実はこの道路インフラ、高度成長期の時代に建設されたものがそろそろ耐用年数が近づいてきていて、崩落や倒壊の危険性が高いものが放置されたままになっているというのが、ヤフーニュースで報道されてました。
橋が崩壊したり、トンネルが崩壊すると重大な事故を招きかねないとして、国や都道府県も改修などの工事に着手しているそうなんですが、何しろあまりにも対象箇所が多すぎて予算が足りないのだとか。
また信号機についても、信号機の耐用年数は19年なんだそうですが、それを大幅に上回る年数稼働しているものが数多くあるとか。このため信号機の制御器が故障して誤作動を起こしたり、信号機を支える電柱が劣化して倒壊する危険があったりして、信号機を管轄する警察の方でも改修を順次行っているそうなんですが、こちらも予算が足りなくて整備改修に追いついていないというのが実情だそうです。信号機が誤作動を起こすと重大な事故を引き起こす可能性があるほか、信号柱が倒壊すると通行人が下敷きになる可能性もあるわけで、このような交通インフラの改修や修理は迅速に行ってもらいたいなと思います。普段毎日のように利用している道路だけに、このような危険があるものは優先して改修してもらいたいです。でないと安心して外を歩けないし、車を運転することも出来ないです。
普段、外に出て、あの橋が崩れるかもとか、信号機が倒れるかもなんて思いながら歩いたり、車を運転したりする人っていないですよね…。このニュースを聞いて思わすゾーッとした私です。
