少年は5日夜、両親に付き添われて県警つくば中央署に自首したということです。調べに対し、『一人で殺害して遺体を川に捨てた』と容疑を認めているそうです。女性とは面識がなく『知らない人』と話しているそうです。県警は殺人容疑も視野に入れて犯行の動機や状況などを調べる方針だそうです。
逮捕容疑は6月30日、竜ケ崎市佐貫町の西谷田川に進士さんの遺体を遺棄したとされています。
県警によると、進士さんは、遺体が見つかった川の近くの路上でアイスピックのようなもので刺されたとみられ、背中に複数の傷があったということです。遺体は発見時、損傷が激しく頭部など一部は白骨化していたそうです。
進士さんは父親の勝也さん(76)と二人暮らし。勝也さんは取材に対し、『少年に心当たりはない。まさかこんなことになるなんて。仕事をしておらず、人との付き合いもあまりなかった。どうしてそうなったのかなと思う』と声を落としたということです。勝也さんは進士さんがいついなくなったか、把握していなかったということです。
近所の住民の話では、進士さんは母親を早くに亡くしたそうです。70代の男性は『誰かとトラブルになったと言おう話は聞いたことがない』と話しています。
進士さんの遺体は5日午後4時ごろ、散歩中の男性(71)があおむけに浮いているのを発見し、110番通報したということです。発見時は青の半そでTシャツと青のジーパン姿で、靴は履いていなかったということです。
この事件、面識は全くなく、接点がないということだそうですが、犯行の動機はいったい何だったんでしょうか。私もよくウォーキングやチャリンコこいで出かけることがあるので、こういう事件は自分が気を付けていても、いつ巻き込まれるかわからないから怖いですよね。すれ違う人みんなに対して、『凶器を持っているんじゃないか』とかそんなことを思いながらウォーキングしてるわけではないので、何とも言いようのない怖さを感じます。これから取り調べが本格化し、犯行の動機についても明らかになるのではないかと思いますが、いったい何が彼をこのような凶行に駆り立てたのか、精神鑑定をする必要もありそうですね。
