政治資金の不適切な使用が次々と明るみになった、東京都の舛添知事。おとといまでは給料を全額反応することで都民の納得を得られるように画策していましたが、それが無理だと分かると今度はリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが終わる9月まで待ってほしいと言い出しました。しかし、今日不信任決議案が都政史上初となる全会一致で可決されるとみるや、ようやく辞職する考えを現しましたね。
都議会での集中審議や、都議会の様子を見てみると、歯切れの悪い言い訳ばかり並べたてて、どうにかこうにか延命を図ろうと必死になっていたんでしょうけど、世の中そんなに甘くはありません。
公用車で湯河原の自分の別荘に行っていたことが判明した時は「公用車は動く知事室なんです。何かあったときにすぐに対応をとれるようにする必要があったんです」と言っていましたが、そんな必要ないですよね。自分の車で行ったって、十分知事の職は務まるわけで、こんなのは言い訳にすぎません。