sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

品川区女子中学生自殺

 東京都品川区で9日夜、区立中学校に通う女子中学生2人が、電車に飛び込んで自殺をしました。二人とも、通過する急行電車にはねられて死亡しました。
 自殺したとみられる女子中学生二人は、カバンの中に「人間関係に悩んでいる」という遺書をそれぞれ残している子tが分かりました。
 女子中学生二人は、9日午後7:20分ごろ、東急電鉄大井町線荏原町駅のホームから、制服姿で、手をつないだまま飛び込んだとみられ、電車にはねられて死亡しました。
 二人は、それぞれ持っていたカバンの中に『人間関係に悩んでいる』「死にたい」といった内容の、数枚に渡る遺書を残していたそうです。
 亡くなった少女の母親は「なんでかはわからないです、本当に。毎日楽しく演劇部の部活に行くんだ。今度の公園はいつなんだよとか、今度はこういう役をするんだとか、いつも話してた」と話しています。
 学校や両親は、二人がいじめを受けていたとは聞いていないそうで、警視庁は、自殺の背景に何らかのトラブルがなかったかを調べているそうです。

このニュース、山口でも大きく取り上げられていました。自殺の背景に一体何があったのかは、わかりませんが、私が若い世代の皆さんに伝えたいのは、生きることを絶対にあきらめないでほしいということです。私は一度激しいいじめを苦にして自殺未遂を起こしたことがあります。自分が生きていることがつらくて、苦しくて、自分は生きている価値が全くを見出すことができなくて、生きるということに絶望しか感じられなくて、「いっそのこと死んだら楽になれるのに」と思い、包丁を自分の腹に押し当てて、突き刺す寸前まで行きました。このときは不思議と死ぬということに恐怖を感じることはなかったです。「あぁ、これで楽になれるんだ。もう苦しまなくて済むんだ」そういう思いが心の中にありました。幸い、私の母が自殺する寸前に帰宅して、自殺を思いとどまることができましたが、一つ間違えたら私は今、生きていなかったかもしれません。
 一度死を選びかけた私だからこそ、若い皆さんに伝えたいのは、「絶対に生きることを諦めるな」ってことです。死んだらそこですべては終わりです。そして残された家族には、深い悲しみを残します。
 生きていれば、いつか必ず道は開けます。辛いことや苦しいことがあって、乗り越えられそうになかったら、少し休んだっていいんです。せっかくこの世に生まれてきた命です。たった一つしかない命。大切にしてください。