今日、2月22日はニャンニャンニャンで、猫の日だそうです。私にとって猫といえば、やっぱりっポッキーですね。もう虹のかなたへ旅立ってから11年がたとうとしていますが、今もポッキーのことはよく覚えています。スズメをとっ捕まえてきたり、ネズミを追いかけまわして家の中に持ち込んできたり、カラスに飛び掛かっていって、危うく連れ去られそうになったりと、とてもじゃないですけど、女の子とは思えないくらいやんちゃでおてんばな猫でした。
そんなポッキーの一番のお気に入りの場所だったのが、父が座る椅子のひじ掛け。ここで食事をしていると、父からおこぼれがもらえるので、夕食の時間になるといっつも父の隣に座ってはおこぼれをもらってました。時には、ワサビの付いた刺身を横取りして食べようとして、ワサビの強烈な刺激に、涙目になりながら、水道の蛇口に走って行って、水を飲むなんてこともありました。それでも懲りずに父から刺身を時々横取りしては食べていました。
あとポッキーのお気に入りの場所だったのがこたつの中。皆が寒いので足を入れて温まっていると、誰かがおならをしたときに、人間よりも嗅覚がいいですから、とても耐えきれなかったんでしょうね。「ブハ～ッ」っていう感じで外に出てきて深呼吸してました。でもその割には足の匂いは気にならなかったみたいですね。そんなポッキーのことを思い出した今日です。
