sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

京都の小学6年生、大麻吸引?

 麻薬汚染の低年齢化がまことしやかに叫ばれている昨今ですが、先日、驚くようなニュースが飛び込んできましたね。このニュースを聞いたとき、麻薬汚染がいよいよ小学生にも及ぶようになったのかという思いに駆られました。
 調べによると、京都市の公立小学校に通う6年生男子児童(12)が喫煙しているとして、教員がやめるように指導したところ、「大麻も吸ったことがある」などと語り、その証言に信ぴょう性があったため、京都府警が捜査に乗り出したそうです。

京都では今年に入り、未成年者の薬物事件が急増しているそうで、今年の10月には男子高校生4人が大麻を所持していたとして逮捕されました。高校生らは知人から譲り受けた大麻をLINEを使って売買していたそうです。

 府教委によれば、この小学校は生徒の『禁煙指導』を強化していたそうで、そうした中、ある6年生がタバコを吸っているという情報を得て、今年10月14日に問いただしたところ喫煙を認めたそうです。この男子は『大麻も吸ったことがある』と話したそうです。男児大麻の吸引方法やどんな経路で入手したのかを具体的に話したため、信憑性が高いと判断し、保護者と連絡を取ったうえで、教育委員会京都府警に知らせたということです。教育委員会は、『京都市内で小学生が大麻を吸ったなどという話はこれまで聞いたことがない』と話しています。まだ男子児童の周辺からは大麻草や吸引器具などは見つかっていないそうで、もし男子児童の話が本当ならば、薬物汚染問題をもっと真剣に考えなければいけませんね。

夜回り先生で知られる水谷先生によると、麻薬は二つの顔を持っているといいます。まず最初に見せるのは、天使の顔。気分がよくなったり、楽しくなったりと、優しい顔でひとに近づき、その次に見せるのが悪魔の顔。薬がないとどうにもならなくなって薬物依存症に陥り、薬がキレると幻覚や幻聴などの症状を引き起こし、家庭が崩壊し、人間性さえも崩壊してしまいます。一回くらい大丈夫。自分は依存症にはならないから、これくらい大丈夫などという甘い考えで麻薬に手を出すと、後で取り返しのつかないことになってしまいます。

この男子児童の親は、子供が喫煙をしているというのを知らなかったのでしょうか?本来なら未成年である子供が喫煙をしていたら、その場で叱って、その喫煙の裏に潜んでいるものを一緒になって探して、やめさせるように向かわせるはずでしょう。喫煙だけではなく、麻薬にまで手を出していたと聞いて何を思ったのでしょうか。
 それと麻薬にたかる子供たちも悪いですが、子供相手に麻薬を売りさばく大人の側にも問題があります。恐らく背後には暴力団が絡んでいるのではないかと思いますが、こういった密売組織を壊滅させるためにも、警察にはもっとしっかりとした捜査を望みたいです。