プロ野球も、今年のペナントレースが終わり、日本シリーズを残すのみとなりましたが、今年はジャイアンツ・タイガース・ベイスターズ・イーグルスの監督が代わることが発表されていますよね。まずジャイアンツは高橋由信選手が、いきなり選手から監督に就任することがほぼ決まったようですが、本人はまだ引退発表もしていないのに、これにはちょっと驚きましたね。選手兼任で監督業をこなすのかどうかはわかりませんが、果たして結末はどうなるんでしょうか。
そしてタイガースは金本氏で決まって、昨日就任記者会見がありました。金本氏というと、現役時代はアニキとして親しまれ、1492試合連続フルイニング出場という金字塔を打ち立てた選手で、強靭な肉体から、鉄人ともいわれてました。今度は監督としてユニフォームにそでを通すわけですが、金本監督に期待したいのは、終盤になって息切れしないチームを作ってほしいということですね。終盤の失速が10年間優勝から遠ざかっている最大の要因ですから。金本監督なら強いチームを作ってくれるでしょう。期待してますよー。
そしてベイスターズですが、アレックス・ラミレス氏の起用が決まり、確か、今日就任記者会見が行われるんじゃなかったかと思います。ラミレス氏はラミちゃんの愛称で親しまれ、強打者として、スワローズ・ジャイアンツ・ベイスターズで活躍し、わがタイガースも痛い目にずいぶんとあわされてきました。そのラミちゃんが今度は監督として指揮を執るというので、タイガースにとっては、強力なライバルになるかもしれませんね。そして、セリーグの新監督は、いずれも外野手。年齢の差こそあれ、同じ時期を現役の選手として活躍していただけに、ライバル心はあるんじゃないかと思います。果たして、新監督の中で来年最後に笑うのは、どの監督なんでしょうか。
一方のイーグルスですが、梨田氏で決まったようですね。梨田氏というと、現役時代は強肩捕手として名を知られ、現役を引退した後は、解説者なども務めていましたがファイターズなどで監督を務めて、優勝に導くなど、その手腕は高く評価されています。今季最下位に沈んだイーグルスをどう立て直すのか、楽しみです。
来季は4人の新監督が誕生するわけですが、どんな指揮を執るのか、選手の起用方法なども楽しみです。来季こそは最後に笑うのはタイガースだ～。そう信じて金本監督を応援しようと思います。
