今月20日に起こった神奈川県川崎市の多摩川河川敷で見つかった中学1年生上村遼太君殺害事件。警察は18歳と17歳の少年3人を逮捕して取調べを行なっていますが、18歳の少年は『何も言いたくない』と言っているほか、17歳の少年も容疑を否認しているということです。警察が逮捕に踏み切ったのには、それなりの立証可能な証拠などが集まったからだと思いますが、もしこの逮捕された少年が加害者ならば、なぜこのような、首を切るような残忍な手口で上村君を殺害しなければならなかったのか、動機はいったいなんだったのか、詳しく話をして欲しいと思います。
事件の一ヶ月前には顔に痣ができるほどの激しい暴行を受けていたことも明らかになっていますが、彼らがやったのか、きちんと話をして欲しいとおもいます。
上村君は万引きを強要されて、それを断ったために暴力を受けたと見られていますが、それと事件と何らかのつながりがあるのか、今後の捜査を見守りたいと思います。
ますます凶悪化する少年事件。私は少年であったとしても人を殺していいかどうか、人に危害を加えていいのかどうか、解ると思います。私はこのような凶悪事件を起こした少年には、実名と顔写真の公表と、刑事事件として裁判を受けさせて、厳しい審判を下すべきだと思います。出ないと少年だからと言う理由だけで、加害者のほうは人権も守られて、一定期間が過ぎたら少年院を出て社会に溶け込んで生活を送ることができますが、被害者は命を奪われた上に、何の補償も受けられない、と言うのでは、あまりにもむごすぎます。私は少年法の改正が必要な時期に来ているんじゃないかと思います。
