10月8日は満月。栗名月としてお供えをするところもあるかと思いますが、この日に日本全国各地で夕方から夜にかけて皆既月食が見られます。18:14分に欠け始めて、皆既月食になるのが19:24分、そして月が地球の影の一番真ん中に来るのが19:54分、皆既月食が終わるのが20:24分。ちょうど帰宅時間と重なる時間帯ですので、観測しやすい月食といえるかと思います。皆既月食のときは月が真っ暗になるのではなく、地球の大気を通り抜けた太陽光線が屈折して月面に届くので、赤銅色をした月になります。月食によって月の光が弱くなって、輝きをを増した星ぼしと赤く鈍い光を放つ月が浮かぶ幻想的な光景が見られますよ。
私はこの月食の観察のために有給を取りました～。仕事が終わってから観測するとなると、家に帰ることにはたぶん皆既状態が終わってしまっていると思いますので、思い切って休むことにしました。あとは天気がよければいいんですが。県立博物館に行って観察してこようと思います。今からテルテル坊主作っておこうかな。皆さんも気が向いたらぜひ見てくださいねぇ。綺麗ですよ～。
